ハイエースのエンジン修理 その19 シリンダーヘッド組み付け
ナオニートです。
大変長らくお待たせしました。
今日はホントに部品が揃いましたので、組み始めます。
が。
ちょっとこれ見てください。
ポケットにたばこを入れてると、しょっちゅうこんなんなります。
それだけです。
さて、組むときは、バラしたときの記憶をよく思い出しながら順序良く組み上げましょう。
ときどき配線を確認しないと、カプラーを繋ぎ忘れてたりするので、特に下側につくカプラーは何回も見ながら組んでいきます。
では。
最初に欲しかったのに今日まで待っていた部品はこちら。
ノズルガスケット。
なんか、スパークプラグについてるような、すぐつぶれるガスケットです。
ノズルシート、ガスケットを入れて、ノズルを締め込みます。
締め付けトルクは650kg/cm。
なんですが、矢印の部分を回すために、トルクレンチは使えません。
なのでクルマのホイールナットをトルクレンチで650kg/cmで締め付け、感覚をおぼえて、メガネで締めました。「てルクレンチ」です。
先にヘッドをエンジンに乗せてしまうと、メガネで締めることができなくなるために、この部品を待っていたんです。
ヘッドにノズル、スタッドボルトを着けました。
エンジンにガスケットを当てて、そっとヘッドを載せましょう。
昨日勉強したようにまず400kg/cmで締め付け、マーキング。
缶スプレー白を、フタにスプレーして、筆は新聞紙をよじった物を使いました。
しばらく考え事をしながら塗料が乾くのを待ちました。
車両の右側、左側と、10回以上うろちょろして、少しづつ、計180度締め込み。
グロープラグとノズルリーケージパイプを取り付け。
グロープラグは「てルクレンチ」、リーケージパイプは300kg/cm。
エキマニ。
ここも規定トルクが分からないので、てルクレンチです。
こういうとこって、意外と規定トルクは低いんですよね、何キロかは知りませんが。
キュッと締めればだいたいオッケーです。
ヘッド側とタービン側、少しづつ締めます。
次にインマニ。
てルクレンチ。
今度は後ろ側。
ポンプからノズルへのパイプはやっぱり知恵の輪でした。
青矢印は、EGR(?)のパイプが付きます
写真を忘れていたので、とりあえず今日は終了。
明日ここから始めますね。
んん、結構サクサクいけますね。
ひょっとして、明日にはエンジンかかるかも?
つづく。