モノアミン仮説 その2
ナオニートです。
その2です。
前回は、モノアミン仮説の笑える話、クスリが持つありがたい効能についてでした。
今回は、精神病という病気(?)の、正体に迫ってみたいと思います。
前回も書きましたけど、疑問に思ったならご自分の手で、とことん調べてください。
調べるときのコツは、「多数派」「少数派」、または「賛成派」「反対派」と、どちらも調べることです。
もちろん質問いただければ可能な範囲でお答えしますけど、私は素人ですし、どうせ信じないでしょ?
まずは、精神科での診断方法について。
いつもワンパターンですいませんけど、内海聡さんの記事を引用します。
内海 聡 - うつ病という病気は存在しない... | Facebook
精神医学や脳科学は、うつ病はセロトニンの不足だといっていますが、これが嘘であることと、その嘘を広める理由がクスリを売り込むためであること、脳内セロトニンをオンタイムで計測さえできないこと、それ以上に主観と感覚によって病名をつけれることこそが問題なのです。
たとえばこれは「うつ病のチェックリスト」ですが、これを監修したのは日本うつ病学会の初代理事長の上島国利氏です。これをやればほとんどの人はうつ病だったり、うつ病予備軍になってしまいます。しかし結局は精神科や心療内科に誘導され、精神薬を飲まされるのが関の山です。その精神薬は麻薬と同じであり必ずあとで悪くなりクスリ漬けになります。さらに困ったことにヤク中患者はそのことを自己正当化します。
これがその「うつ病のチェックリスト」です。⇩
・・・えっと
- 眠れなくても、寝すぎてもうつ病
- 食欲がなくても、ありすぎてもうつ病。
- 話し方が遅くても、早くてもうつ病。
だそうです(笑)。
こんなんで、うつ病と診断されます。
モノアミンは測定せず、見た目とアンケートで決められてしまいます(笑)。
あとは、「結局は精神科や心療内科に誘導され、精神薬を飲まされるのが関の山です。」ということです。
こうやって、その1でも見てもらったような危ないクスリを飲ませることにより、本物の精神病患者が完成するというわけです。
もちろん、つらい思いをして、苦しんでる人が沢山いることは知ってます。
ただ、クスリを飲んでもそのつらさ、苦しみを一時的に忘れることができるだけで、そのものが解決するわけじゃないし、克服できるものでもありません。
「全てのクスリはただの対処療法。」一時的に必要な場合はあると思いますけど、原因を取り除かないと、一生治ることはないでしょうね。
モノアミンを計った人はいるのか
いません。脳内の神経伝達物質をリアルタイムで測定することはできませんから。
モノアミン仮説が有力だとするなら、せめてその測定技術を確立して欲しい物ですね。
なので、現状では医者という者の主観、パッと見、アンケートによって病気と決めつけられているだけです。
他国では処方は基本単剤処方
諸外国の単剤投与率は70~90%で、3剤以上の処方はごくまれ。しかし日本では、2011年の国立精神・神経医療研究センターの調査によれば、入院患者の42%がほかの精神科で3剤以上投与されていた。
※日刊ゲンダイより
これは、最近は少しは改善されてるのかもしれません。
誰かの言葉で、「単剤での効果、副作用は確認しても複合してのデータは存在しない。多剤処方による影響は未知だ。」というのを見たことがあります。
食品添加物にしてもそうです。
単品でしか研究、検査、確認してないんで、複合して起こり得る影響は、計り知れないのです。
病床数と、病院での死亡者数
★ 精神病床数 … 340,392床(ダントツ世界1位!)
人口10万人当たりの精神病床数は2位のベルギーの1.5倍、1990年に日本と同レベルの病床数を誇ったアイルランドは今や日本の3割まで減少。
★ 隔離されている患者数 … 9,132人/1日★ 身体拘束されている患者数 … 8,930人/1日 (2007年…6,786人、2003年…5,109人)
★ 精神科病院の退院理由が「死亡」となっている患者数 … 1,635人/1月 (年換算19,620人。 2010年…1,515人、 2006年…1,242人)
★ 20年以上入院している患者数 … 36,584名 (長期入院患者は精神科福祉施設などに送られるため実態はこの何倍にも)
★ 不必要に精神科に入院させられている患者数 … 約7万人
★ 抗うつ薬が3剤以上同時併用されている割合 … 8.9%
★ 処方されたベンゾジアゼピン総量が用量の2倍を超えている場合 … 13.3%
~厚労省 「平成22年精神保健福祉資料調査」、「向精神薬の処方実態に関する報告及び今後の対応について(2011年11月1日)」 などより
日本の精神科にある病床の数、340,392床。
世界一の病床数です。ありがたいことだと、思いますか?
イタリアには今、精神科はありません、1998年にすべてなくなったそうです。
精神科病院がなくなったイタリアから、何を学べるか | ヒューライツ大阪(財団法人アジア・太平洋人権情報センター)
いつのデータか分かりませんけど、治療を済ませて(治ったわけではない)退院する方が毎月200人ほどだそうです。
対して、死亡退院の数は1635人だそうです。
えっと・・・心の病って、死ぬ病気?
亡くなった人も、多分最初はちょっと鬱っぽい位の、軽い症状だったはずです。
それが精神科にかかってしまったため、どんどん悪化してしまい、最後は・・・
病院は、「治す」ためにあるべきだと思いますが、違いますか?
精神科の歴史
まだ、精神医学が人を治してると、信じますか?
いろいろ反論する人はいますけどこういう人は、精神医学の始まりを知らないんでしょう。
または、それを分かったうえで広報に励んでいるのかもしれないですね。
基本、精神医学の歴史は優生学をもとにして育ってきました。
「優生学」を知らない人は、調べてみてください。
トルーマンとか、シオンの議定書とかナチスとか調べればどんなものかわかるでしょう。
精神医学はそもそもが、人を治すためのものではないということがわかります。
どうでしょうか。
「いや、違う。私の先生はまともな医者だ。」って言いたいでしょ?
中にはいい先生、真剣に治そうとしている医者もいると思います。
けど、それも含めた結果が、上の数字だということ。
治る(治ってはいない)人よりも死亡する人の方が8倍も多い。
全体的に見ると、とても日本の精神医学がまともな医学ではないという事が分かるでしょう。
あのクスリを飲んでしまうと、もう元には戻れなくなるかもしれません。
そうなると最高に調子がよくても「寛解」です。
それは「治癒」じゃないから必ずまた調子は悪くなります。
クスリのせいで思考能力も下がるんで、自分の信じる事以外は何も考えられなくなります。
そうなるときっと医者が神様のように見えるのではないでしょうか(笑)。
あなたは、なぜ、素性も分からない全くの他人である医者を簡単に信じるんですか?
何度も書いてますけど、医者は商売でやってるんです。
だから医療費は年々増え続けているんです。
「医者にかかれば病気が治る。」この常識は間違ってるかもしれませんよ。
医者は、治すことは難しいんです、技術的にも、商売的にも。
おわり。
あ、今その3を書いてる途中ですけど。
つづく。