ハイエースのエンジン修理 その16 シリンダーヘッド入荷
ナオニートです。
シリンダーヘッドが来ました。
綺麗ですねぇ。
スタッドボルトが入ってません。
古いヘッドから全部移植しないといけませんね。
スタッドボルト…抜けないのが何本かあり、また待たないといけなくなりました。
ふぅ、6mmのスタッドボルトは抜けないか、伸びるので新品を準備しといた方がよさそうです。
作業が進みませんね。
こうしてる間にさらに腐食は進みます。
噴射ノズルを取り付けるとき、「ノズルシート」「Oリング」要交換とのことですが、これがまだ来てないのでノズルも着けられない。
多分ですけど、部品屋が忘れてます。液ガスも忘れてたし。
その部品屋は敵がいないほぼ独占企業です。
敵がいないと、怠けていても客はいなくならないんで、必然的にこんな社員ばかりになりますね。
そうでない会社ももちろんあるんでしょうけどね。
そんなふざけた独占企業を利用する客が一番悪いんですけど。
ま、さっきまた電話して呼んでるところです。
ていうか、今気づいたんですが、上では「Oリング」とありましたが、⇩には、
「ノズルガスケット」とありますね。
ノズルガスケットが正解です。
このエンジン整備書、なんか雑。
バイクのそれと比べて、イラストや説明が。
まぁ何とかなるレベル、ですかね。
クランク、噴射ポンプの合マークを確認しました。
バラすときに見てませんでしたので。
⇩クランク
⇩噴射ポンプ
噴射ポンプは(カムも)クランクに対して半分しか回らないので、クランクを最高2周させないと、どちらも合わせることはできません。
で、確認できたので、またクランクを回転させて、4本のピストンを少し下げときましょう。
ヘッドを載せるとき、バルブとピストンが当たらない位置まで下げておけば、安心です。
さ、また完成の日が延びてしまいましたが、バラした時の私の記憶は完成するまで残っているのか、心配です。
このブログ始めてよかった。
つづく。