エンジン故障の原因発覚。
ナオニートです。
GWですね。
私は毎日家の片付けをしています。
ゴミが出るわ出るわ、まるでゴミ屋敷です。
毎日捨てていいゴミをまとめて、ハイエースにはまだ捨てるに捨てられないゴミを満載して仕事場近くの倉庫に運び込んでます。
それでも家は全然片付いてませんけど。。。
エイプのエンジンを分解します。
自分でバラして修理して、自分で組み上げるつもりです。
未だにマニュアルがないと組み上げることができませんけど。
今回は、どこかの部品が削れている(はず)ので、当然そのクズがエンジンのアチコチを傷めてるはず。
その、摩耗してたり損傷したパーツを、使えるかどうかの判断ができるのか、自信はありません(笑)。
けど、それを見て経験を積まないといつまでも分からないままだと思うんで、その辺をしっかり見ていきたいと思います。
まずはクラッチカバー側から見ていきます(画像がなかったんで使いまわし)。
オイルフィルターを外してみたら鉄粉がかなり入ってました。
ヤバそう。これ、フィルターなしのエンジンだったらもっと大変なことになってたんでしょうね。
やっぱりエイプには、フィルター付きのクラッチカバーが必須ですね。
オイルフィラーキャップを外して中を覗いてみました。
はい、いきなり原因を発見しました。
見えますか?ナットが緩んでカバーを削ってます。
カバーを外してみたら。
クランクシャフトにドライブギアを固定するためのナットです。
ナットを取ってみると。
ナット側もクランクシャフトのネジ山も潰れてました。
原因は、このナットの締め忘れでした。
恥ずかしい。。。
アチコチさわってるうちに締めることを忘れちゃったんですね。
絶対やってはいけない最低なミスです。
ナットは当然として、クランクシャフトも交換するしかないでしょうね。
修正ってできるのかな。
原因は分かったけど、掃除しないといけないし、他のパーツの摩耗や損傷を確認しないといけないんで、バラしていきます。
スリッパークラッチ
リフターピンでしたっけ、頭が摩耗してます。
これは以前から気付いてて、パーツを取り寄せ済みです。交換します。
ベアリングはゴロゴロしてます。これも交換。
クラッチをバラしてみると。
焼けてもないし、摩耗もしてないみたい。
ネクトのクラッチバスケットは耐久性抜群ですね、段減りどころかまだ接触の跡すら見えません。
クラッチが刺さってたシャフト。
ピカピカしてるのは摩耗してるってこと。交換するほどではない。と思うけど。
回してみると、少しゴロゴロするのと、回り方が固かったりゆるく回ったりするのはやっぱりベアリング?
オイルポンプも何か変な回り方してる。
ベアリングは総取り換えした方がよさそうですね。
腰上をバラしてみたら。
画像はありませんけど、バルブクリアランス、カム軸の摩耗、ピストンとシリンダーの傷と、問題なさそうだったんでひと安心。
これは完全にオイルフィルターのおかげでしょう。
ここまでしかバラせませんでした。
次はクランクケースをバラして、ミッションやシャフト類その他を掃除して点検してみます。
比較対象に2号さんのエンジンもバラしちゃうか、考え中です。
2号さんのクラッチと入れ替えたいんでそこまでは間違いなくやることになるんですけどね。
ついでに2号さんのエンジンはOPEN仕様にしちゃうとかいう構想はあるんですよ。。。
つづく。