ハイエースを壊しちゃった。修理できるかどうか。その6 ようやくエンジンがかかった。
ナオニートです。
漸くハイエースが復活しましたよ。
去年の今ぐらいの時期にシリンダーヘッドの交換をしたんですけど、去年の記事を確認してみたらなんと約2週間で修理を済ませてたんですね。
我ながら頑張ってたんだなぁと、感心してしまいました。
今回、ハイエースの調子がおかしくなり、終いには走行不能になっちゃいましたけど、それが6月初めだったと思います。
なんと治すのに1か月以上かかっちゃいました。
まぁ、最近は家事も自分でやんなきゃいけなくて、病院にも通ってるんで圧倒的に時間が足りなかったんですけどね。
まぁ、時間がないなりに、頑張った、と思うことにしましょう。
それでは、完成まであと少し、紹介しますね。
クランクシャフトのキー溝にパテを盛り、キーを入れて成型しておいた部分は完全に硬化したようです。
ピックツールで、角ばってる部分をコリコリと削って、クランクプーリーを仮にハメてみました。
うん、問題なさそう。
またプーラーでプーリーを引き抜き、新しいクランクシールを取り着け。
そしてクランクプーリーを取り着け、ボルトにねじ止め剤を塗ってインパクトで締め付け。
インパクトは、強力な物を知り合いから借りようと思ってたんですけど、大きさの問題で使えなくって、結局去年と同じ物で締めることになりました。
一応、その時の最大の力は発揮できるように、おまじない的な儀式を行って締め付けたんで、去年よりは強く締まってるとは思うんですけど。。。
で、今度はちゃんと定位置まで入ったのか?
⇩これは去年、修理中に撮った写真。
⇩これは前回失敗した時。針の先端が黄色矢印付近まで来ないといけないんですよね。
⇩で、今回。正確ではないけど、良さそうですね。
最後にまた、エアコンプレッサーにエアが満タンの状態でインパクトで締め付け。
そして、このボルトがもしまた緩んだ時、早めに分かるように、マーキングを。
ちょうどいいペンキがなかったんで、チッピングコート用の塗料を使う事に。
これを、ダンボールの上に吹きかけ。
見えない場所だから、鏡で映しながら、筆塗り。
これがやりにくいったら。。。
まぁなんとかマーキングも完了。
組み上げてしまったらこんなとこまで手が届かないんで、これからは棒の先に鏡が付いてる、こんなので確認することにします。
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ベルトを張ってみました。
問題なさそうですね。
オイルは交換済み。
LLCを補充。
エンジン、始動。
・・・
バッテリー上がってた。
充電器を繋ぎ、しばらく待ち、再度、エンジン始動。
お、かかった。
当たり前ですけどね、壊れた時も最後まで動いてたんだし。
けどやっぱりうれしいんですよね、エンジンがかかった時って。
あとは運転席やら、内装を元通りに組み上げて、完成。
ということで、とりあえず復活しました。
あの時見つからなかったキーは、きっと、外に落ちたと思う。。。
最低でもこれから1年間は、ボルトが緩まないかを確認しながら乗らないといけませんね。
これからはもっとマメに点検します。
たまに経過報告もしますね。
現在の総走行距離256,780km
つづく。