ハイエースのエンジン修理 その3 1KZエンジンをバラしていきます。
ナオニートです。
ハイエースのエンジンルーム。
狭いですね。
運転席シートはもう外しました。
バラしかたは、自由です。
どんどんバラせばいいのですが、その部品をよく見ましょう。
今回の故障原因や、今後起き得る故障が、見えてきます。
かもしれません。
あ、そうそう、バッテリーのマイナス端子は必ず外しましょう。
エンジンバラシてる途中に間違ってキーを回しちゃったりしても大丈夫なように。
あとは、オルタネーターやセルモーターには常時プラスが来てるので、ショート防止になります。
ご存じだと思いますけどついでに、バッテリーを外す、交換する場合、外すときはマイナスから、着けるときはプラスから、ですよ。
汚いですね、なぜかいりこがいました。
この、サイドブレーキのレバー。
レバー丸ごとその下のカバーを外します。
サイドのワイヤーが大きく動くなら、カバーを邪魔にならないようにずらすだけでいけると思ってましたが、全然余裕がなくワイヤーも外して完全撤去です。
ワイヤーを鉄パイプが覆っており、その鉄パイプをカバー裏にボルト止めしてありました。
さすがトヨタ。めんどくせー。
この配線はリアモニターやバックカメラにつないでるんですが、これはこのまま。
ボルト、ナットや小さい部品などはセクションごとに袋に入れておくといいですね。
なくさないし似たようなネジを間違う可能性も下がります。
私はミニバイクでもそうやってますよ。
いよいよエンジンにさわっていきます。
まずはファンベルト。
ベルトを外してしまう前に、ファンとプーリーを止めてあるナットを緩めとくと後で簡単に外せます。
私はクーラーベルトを外しテンションプーリーを外してから、ここでナットを緩めました。
スナップオン メガネ レンチ ストレート XDHFM 1214 [並行輸入品]
↑これ便利ですよね。
ファンベルトあたりで重宝する工具です。
これをナットにかませて、プラハンなどでコツコツたたけば緩みますよ。
ベルトを外してしまったら、ファンも撤去です。
ラジエターシュラウドが上だけ分割して外れるので、先に外すと楽に出てきました。
そして、シュラウド全部をはずしました。
これは外さなくてもよかったかもですが、あとあとの作業のために。
つづく。