ハイエースのエンジン修理 その4 1KZエンジン本体へ。
1KZエンジンをバラシてますよ。
ナオニートです。
シュラウドとファン、プーリーを外すと、だいぶスッキリしますね。
ファンが付いていた部品がウォーターポンプです。
次にクランクプーリーを外すんですが、後で気づいたんですが、外さなくてもよかった?
…まぁまぁ。
インパクトレンチで外すと簡単なんですけどね、硬くて回りませんでした。。。
で、
KTC (京都機械工具) ネプロス 12.7mm (1/2インチ) スピンナハンドル NBS4
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私のはボロいですけどね、スピンナーハンドルを車体の硬い場所にあてて、セルを回すという、ちょっと危ないことですが、やりました。
マネする人は気を付けてくださいね。
エンジンを回すので、周りの工具や部品を巻き込まないか注意してください。
また例えばタイミングベルトを外した後は絶対にクランキングさせないことです。
次に上側のプラスチックのタイミングカバーを外します。
わぁ凄いブレてる。汚れた手でライト当てながらスマホで撮ってるんですがね、ひどい。
ひどいといえば、爪の先。
真っ黒。
凄い黒い。
ディーゼル車はね、しょうがないんですがね。
話を戻して、タイミングベルトです。
多くの車はクランクシャフト、カムシャフト、ディーゼル車なら噴射ポンプ、あとはウォーターポンプもこれで回しているエンジンもあります。
1KZは、シンプル。
噴射ポンプとカムシャフト。だけ。
知ってる人はわかるでしょうが、クランクシャフト2回転するときにカムシャフトが1回転(噴射ポンプも1回転)。これをタイミングを合わせながら上手につないで回してくれるのがタイミングベルト。
1KZは、ギア駆動でクランクシャフトと噴射ポンプがつながり、噴射ポンプとカムシャフトはタイミングベルトでつなぐ。
へー。
ということで、⇧で「上側のプラスチックカバーを」と書いてますが、上側しかついてませんでした。
ひょっとして、クランクプーリー外さなくてよかった?
つづく。