ハイエースのエンジン修理 その14 掃除の続きと、サーモスタット
ナオニートです。
足に使ってるビートルちゃんですけどね。
今日は機嫌がよかったんでしょうね。
ドアロックアクチュエーターが治ってました。
まぁまたすぐに壊れるかもですが…
さてハイエースの方は。
部品がまた少しだけ来ました。
ヘッドは来ませんでしたねぇ。。。
少しずつ掃除しながら、できるとこまでやりましょ。
ドロドロですね。
インマニの中、見えますか?
ターボからオイルが来るんですかね、燃料がヘッド側から戻ってくるんですか?
その液体とカーボンが混ざってドロドロのな真っ黒いものが堆積してます。
外は洗剤で洗ったんですけど、さすがに中までは洗いませんよ。
洗った方がよかったかな。
灯油を付けたブラシで落としました。
それと、カムシャフトオイルシールリテーナーに張り付いている古いシールパッキンブラックを取り除きました。
硬いんですかね、スクレーパーではやりにくかったんでカッターで取りました。
完全でなくてもいいですよ、どうせまた塗るんで。
オイルシールも換えました。
もしこれを見てマネをしてくれる人がいたとしたらですが、クランクシールを換える前にこっちで練習すれば感覚が分かりやすいですよ。
で、インマニですが、ここまでやって諦めました。
奥の方にはまだ大分残ってますが出口あたりはなんとか銀色が見えるレベルまで。
取り付けはまだ後なんで、やっぱり明日洗剤で洗ってみようかな…
サーモスタットを取り付けます。
縁の部分についてるピアスみたいなの分かります?
空気穴です。
組んでしまったらラジエター液を入れるんですが当然温度が低いので、サーモスタットは閉じています。
そんな時でもこの穴があれば、効率よくエア抜きができます。
なので、取り付けるときはこのピアスが上側になるように組みましょう。
ケース側、カバー側の形状によっては取り付ける角度に制限がある場合もあるので、その範囲内で。
サーモ自体が縦向きに着いてる車なんかは、考えなくていいです。か?
⇧これはウォーポンの裏側を外すときに一緒に外した、オルタネーターの土台(上側)。
オルタネーターの上側の穴と同軸に当たる所に、丸いヤツがいますが、邪魔です。
オルタネーターの下側の取り付けを引いたり押したりしてベルトの張り調整をしますね、そのとき、上側の取り付け部が軸になるわけですが、この変な奴で、その回転方向の力を逃がしてます。多分。
で、こいつのせいで、オルタネーターとの隙間がぎりぎりになってしまって、なかなか入れづらいです。
せっかく外したし、ここをたたいて隙間ができるようにするとオルタネーターをハメやすくなります。
サーモハメて、これハメて、オルタネーターをハメて、右側をある程度掃除しました。
パーツクリーナー在庫終了。
つづく。