チューニングの初歩。
ナオニートです。
雨が続きますね。
仕事で運転する事が多いんですけど、よくワイパーの動く回数を数えながら考え事をしてます。
そんな重大な考え事ではないんですが、考えてると回数を数え間違い、回数を補正しながらワイパーの動きに追いつこうと頑張ってたら、考え事の内容を忘れたり。
クルマの運転って全然苦にならなくて、仕事中は運転してる時が休憩みたいなもんです。
たまに他人のクルマを運転すると新鮮ですよね。
乗りやすかったり逆に乗りにくかったり、そんな発見も楽しいと思います。
これって「クルマ好き」って事でいいんでしょうかね。
前も書いたかもしれませんけど、「好きなクルマが好きなだけで、クルマ好きではない。」とよく言うんですよね。
どっちでもいいですね。
エイプのこともよく考えてますよ。
レギュレーション内でいかに速くできるか、乗りやすくできるか、なんて。
速くするためには、軽量化したりパワー出すための改造したりもありますが、1番は、ロスを減らすことでしょうね。
もちろんエンジンだってそうですよ。
例えばハイカムを組むとして。
単純に、ハイカムを組んだらパワーは上がるんですけど、バルブを押し戻すためのバルブスプリングを硬くしないといけませんよね。そこでロスは増えてるわけで、その増えたロスの分、耐久性が落ちるんですよね。
逆に、ただのノーマルエンジンでも、組み方やちょっとの加工でロスを減らすことができれば、耐久性はほとんど犠牲にせずパワーは上がるんですよ。
ベアリングやオイルシールなども、新品だと抵抗が多いので、本番には使わない方がいいようです。
普段使いのバイクで言えば、タイヤの空気圧とか、チェーンのメンテが1番大きいんじゃないですか?
空気圧が低いと、乗りにくいし遅いし燃費も悪くなりますよ。
クルマに比べて空気の量が少ないから、空気圧が落ちるのが早いです。
チェーンも同じ。サビサビのチェーンだと、スプロケの寿命まで早めますし、まずもってとてもカッコ悪い。
シールチェーンは抵抗が大きいですけど、最近は抵抗を減らしたシールチェーンがありますね。
お値段は高いですが耐久性も高いので、私は【RK GB415HRU】です。
こちらはレース用です。
ストリートなら【RK GV420MRU】でしょう。
ミニバイクって非力だから特に、軽量化したりいろんなロスを減らす事が大事ですよね。
あ、その前に人間を軽量化しないと。
つづく。