NS-1をイジってます。その3
ナオニートです。
世の中にはバカな人がいっぱいいますね。
単なるバカにクルマバカ、バイクバカやスキーバカと、いろんなバカがいっぱいいます。
そんなバカがいっぱいいる中で、バイクバカとスキーバカが協力し合って行う競技がこちらです。
いや、こんなの日本では絶対あり得ない競技でしょうね。
スゴくバカ。
どう見ても危なすぎるでしょ。
バイクに轢かれてしまうスキーヤー続出なのは観るまでもないですね。
けど、けっこう楽しそう(笑)。
いつも見てる「気になるバイクニュース」で紹介されてたんでパクってみました。
さて、ボチボチと進んでいますNS-1。
これは作業中の1枚ですけど。
とうとう全バラになりました。
ステアリングステムベアリングのレース打ち替えをしてる写真です(実は交換後、撮り忘れてたんで後からヤラセ写真を撮りました)。
ステアリングステムとは、こんな部品で、
フレームのネック部分に刺さって、左右にハンドル操作ができる構造になってるんです。
これには、ハンドル操作をスムーズに行えるようにベアリングが入れてあります。
で、そのベアリングを交換したわけです。
もとのベアリングレースの画像⇩。
見えにくいですけど、ボールが当たってた場所が点々と光ってます。
こんな跡が見えてるのはもう使えません。
直進中車線内で少しラインを変えるような時に、ハンドルが上手く付いてこないというか、ハンドルがちゃんと切れず不自然な動きをするようになります。
全て交換しました。
去年の7月、エイプのベアリングも交換しましたんで、その記事も参考にどうぞ。
ホイールベアリングもゴロゴロしてたんで前後とも交換します。
プーラーを持ってないんで、私は、昔から使用していたPBのタガネドライバー(叩いてたら柄が破損してしまったので軸だけ残した)を愛用してます。
これで中間にあるディスタンスカラーをこじって中心からずらし、ベアリングを内側から叩いて抜き取ります。
新しいベアリングを入れるときは、左側から叩き入れます(写真ナシ)。
どこのメーカーのバイクもそうなのか知りませんけど、左側はホイールにある壁に当たるまでベアリングを叩き込み、次に右側からディスタンスカラーを入れ、右側のベアリングをディスタンスカラーに当たるまで叩き込むのが、NSR50系やNS-1の組み方のようです(ドラム式のエイプのリアは右からと指定されてましたんで、やはり車種によるんでしょうか)。
右側を入れるときは、入れすぎるとベアリングが回らなくなるんで、ディスタンスカラー、左のベアリングを確認しながら、慎重に入れていかないといけません(右側のベアリングを手で回転させた時、ディスタンスカラー、左のベアリングも同時に回るギリギリを狙う)。
まぁ、写真は撮り忘れましたけど、まぁ、高校生が初めてやった作業でしたんで、まぁ、ギリギリオッケーな仕上がりとなりました(まぁ、レース用のエイプだったらまた交換し直すだろうレベル)。
つづく。