謎の光。
ナオニートです。
運転していたとき、見慣れない物を発見しました。
こんなの⇩
道の脇に、怪しく光る緑のランプ。
コレ、何だか知ってます?
いつから設置されてるのか知りませんけど最近コレに気づきました。
ここは線路沿いの道なんで、最初は鉄道関係の信号的な(?)何かだと思ってたんですけど、線路沿いではない所にも設置されてるのを数か所見つけてしまったんです。
「緑のランプ」でネット検索してもそれらしいものは見つからず、気になってました。
で、朝の通勤時、クルマを停めて撮影してみたわけです。
何のことはない、防犯カメラでした。
しかし、誰が道路に設置してるんでしょう。
県?町?
「防犯カメラ」で検索しても、上と同じものは見つけきれませんでした。
緑のランプは防犯カメラ設置個所の目印と決まってるわけでもなさそうですね。
「熊本県 防犯カメラ」で検索してもそれっぽい物はなさそう。。。
「あさぎり町 防犯カメラ」で検索したらこれが見つかりました。
ほほう、今年から設置することが決まってたみたいです。
田舎なのでこんなの初めてだったんですけど、これってどうなんでしょう。
『防犯』目的で考えるとそりゃぁ役に立つんでしょうけど。
監視されてるみたいで嫌だなぁ。。。
え、いやいや、私は犯罪者じゃないですよ、ただ、撮られてると思うとなんか、ねぇ。
個人的には、写真を撮られるのも好きじゃないし。
ところで、法的には防犯カメラってどうなってるんですかね。
ちょっと調べてみたら、
つまり、犯罪抑止(というメリットを狙って)設置されている防犯カメラについては、(犯人を捕まえるという)利用目的が明らかなので、あえて、カメラ設置・画像保存について、その目的を公表する必要はないとされています。
防犯カメラがあるならば、その設備の中には、個人を特定できる情報が保存されている。
但し、それらの情報は、「防犯」という目的以外に使用するのは違法である。
どなたかの論文の抜粋みたいですけど、こんなのもありました(20ページほどありますけど)。
こちらの冒頭に、例として千葉県の防犯カメラ設置台数が載っていました。
たとえば、平成18年から防犯カ メラの運用状況を公表している千葉県市川市では、市が設置している防犯カメラの台数は 平成 18年時点では138台であったのに対し、平成26年においては707台となっており 、 約5倍もの台数となっている。
平成26年の時点でなんと707台!
私は、市川市には住めないなぁ(笑)。
防犯には役立つと思うし、もし何かの事件があれば重要な役割を果たすことになるのはもちろん分かります。
けど、嫌ですね、監視されてると思うと。
これって、今テレビでもやってる『共謀罪』とも関係してきますよね。
共謀罪の何が悪いのか、知らない人は調べてみてくださいね、テレビでは言ってない、他の危険な要素も含まれてますから。
もし共謀罪についての法律が施行されたら、防犯カメラがさらに大活躍すると思いますよ。
どんどん住みにくい世の中になっていきますね。
この、自分で自分の首を絞めてる感じがなんか腹立ちます。
つづく。