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仕事はほどほどに頑張る。

ナオニートです。

 

エブリィは 取り敢えず修理が終わり、一旦お客さんの所に帰っていきました。

minibaiku.naoneet.info

カメキチさん(id:kame710)からコメントをいただきまして。

 kame710kame710「遊び」はほんとうにたいせつです。年寄りまで生きてきて、つくづくそう思っています。ただ、趣味などという限られた対象でなく、いわゆる「遊び心」ですかね。

「遊び心」ってホント大事だって思います。

けど私は、仕事と遊びを混同できないようで、趣味を仕事として失敗したと思ってます。

いまの仕事もまぁクルマに関係するといえばするんですけど、ほぼ運転することだけだからやれてると思うんですよね。

 

遊ぶように仕事をする人っているじゃないですか。

それこそ趣味を仕事にして「遊ぶように仕事をして、仕事が終わったら趣味で遊ぶ。」とか。

こんな事できる人が正直羨ましいですね。

 

私にはそれができないと分かったんで、今後はなるべくお客さんからの修理依頼は断りたいと、改めて思いました。

 

あ、私が真面目だって話じゃないですよ。

私はいつもふざけ半分だしサボりも大好きですから。

 

 

話は変わりますけど。

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この話知ってます?

【悩んだときに読む】「メキシコの漁師」の話 - NAVER まとめ

メキシコの漁師と旅行者

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも活きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、

「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。
すると漁師は「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。

旅行者が「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、
漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、
女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…
ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。
いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
それであまった魚は売る。
お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。
やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、
ニューヨークへと進出していくだろう。
きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」

「それからどうなるの」

「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、
子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

 

面白いですよね。

この話を初めて見たのはずいぶん前だったと思うんですけど、最近見かけたんでまた考えてみたんです。

 

漁師の考えは、その日暮らしの生活というか、最低限の時間で最低限必要なお金だけを稼ぎ、後は自由に暮らしたい、そんな感じでしょうか。

 

旅行者は漁師に、稼ぎ方を教え、将来億万長者になってそしたらゆっくりしていいじゃないかと言う。

 

この話では、結局将来同じことをするわけで、「結局どっちがいいの?」って感じで終わるけど、実際は億万長者になった方が裕福な生活を送れるだろうと思うし、歳とってもまだ漁に出ないといけない生活と、明日の心配をすることなく遊んで老後を過ごせる生活とではだいぶ違いがあると思うんです。

 

ただ、なんとなくなんですけど、旅行者の言う通りにして億万長者になるとすると、周りの稼ぎが減るんじゃないかって思ったんです。

 

『富の独占』とまでは言わないかもしれないんですけど、この漁師がガンガン稼いだとしたら、周りの細々とやってた漁師は多分やっていけなくなるんじゃないでしょうか。

もちろん成功して会社が大きくなれば雇用もそれだけ生まれるだろうし、周りがみんな不幸になるわけはないでしょうけど、それでもやっぱり、誰かが稼ぐと、誰かは貧困に陥るんじゃないかと。。。

 

今の、多くのシャッターが閉まった商店街と、大型ショッピングモールの関係のような、そんな気がして。。。

 

仕事を頑張ってる人は沢山いるでしょう。

中には強制的に頑張らされてる人もいるでしょう。

まぁ仕方なく現状を維持してる人も、少し考えてみるといいかもしれませんよ。

 

そりゃ、お金があるに越したことはないし、老後の事も考えなきゃいけないでしょうけど、あまりにやりすぎると、周りも含めて幸せとは程遠い生活になっちゃうんじゃないかと、ちょっと余計な心配をしてみました。

 

あ、私はそんなに頑張るつもりはないし、そもそもそんなに稼げる仕事でもないですから。

 

そこそこ稼いで、楽しもう。

 

つづく。

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