『Let‘s レン耐』に参加した。その2
またずいぶん時間が経ちましたけど、前回のつづきです。
⇩その1
練習走行
20分の練習走行する時間がありました。
私が先に走行。
今年初のサーキット走行。
そして初めてのHRCグロム。
んんんん、なんかうまく走れない。
とはいえM太クンよりはまともに走れたし(当たり前)、少しでも長く練習させたいので4周程周回してM太クンと交代。
残り時間いっぱいまで走らせました。
スタート進行~スタート
スタート担当は私。
ルマン式スタートは軽くトラウマです(以前スタート直後、バイクにたどり着く前に足がもつれ転倒した)。
結構待ち時間があり、ずっとヘルメットもかぶりっぱなしだったし、レース前なのにすでに汗だく。。。
なんとこのHSRにくまモンが来てくれ、そのうえスタートの国旗まで振ってくれました。
そのおかげで私の姿は見事国旗にかくれてしまいました(ヘルメットと太ももあたりが少しだけ見えます)。
コケたくなかったんでゆっくり走りバイクに乗る前に順位を落とし、バイクにまたがり発進する時はクラッチミートが上手くできずまた順位を落としました。
まぁ、遊びだからねっ(泣)。。。
走り始めたら数周で感触が良くなってきて、なんかグロムいいかも。なんて。
スタートで抜かれたんでその分今度は抜きまくり、最初の走行が1番楽しかった。
ピットイン、ライダー交代
15分なんてすぐですよ。
ピットインして、交代。
そこからピットロード終点付近まで手押し。。。
その連続って感じ、休憩する暇なんてほぼない。
手押ししながら真剣に走るチームもある中、私はトボトボと、まるでガス欠のバイクを押す姿に見えたんじゃないでしょうか。
カメラも持って行ってたけどもちろん撮ってる暇なんてなく・・・くまモンは撮りましたけど。
ピットイン時のお題
3、6、9回目のピットイン時、何らかのお題が出ます。
お題のミニゲームをクリアできるまで再スタートができません。
そしてお題がなかなかクリアできずにいるとピットレーン入り口は渋滞します。
追い越し禁止で、1列にならんで待つしかないんです。
このおかげでレース自体が緩々なものになります。
運動会の障害物競走的な。
いやそれ以上に緩いかも。
私は、これはすごくいいと思います。
ただ、走行中の緊張感も緩んでしまわないか、それで思わぬ事故が起きないか心配ではありますね。
できれば、ピットレーン最後に係員がいてくれて、そこからまた緊張感を持てるように、例えば着衣装備の確認でもしてくれればそれだけでも気が引き締まると思います。
レース中
なんせ約15分おきに交代してたんで、休憩する暇もないほどでした。
写真も撮るつもりだったのにほとんど撮れませんでした。
ヘルパーとして来てくれた仲間にカメラを預けてたんですけど・・・
こんな感じ。。。
設定が良くなかったです、彼は悪くない、私が全部悪かったんです。。。
とにかく、天候に恵まれた(?)事もあり走行中はそれなりに涼しかったけど、交代してから次の交代までは汗かいてた感じでした。
途中、M太クンにアドバイスしたり、相談を受けたりもしたかったんだけど、もちろんそんな暇もなくですね、後から聞いた話では、ずっと4速で走ってたようです。
ゴール
そして念願のゴール。
ライダー2人共、無事にゴールできました。
順位は・・・37台中32位(笑)。
全然いいんです、クラス最下位でしたけど(笑)。
ずっと4速で走ってたM太クンも、終盤のコーナリング中、つま先を路面に擦ったそうですし。
レースが1番練習になりますもんね。
表彰式
表彰式?
32位が?
なんて言っちゃいけません。
レン耐では(多分)全員が賞品を貰えるんです。
つか、むしろ受賞者よりも下位の人の方がいい物を貰えるかも?
って事で、全員貰える賞品のために、ほぼ全員が表彰式にも参加するわけです。
私達の賞品はカップラーメンでしたけど、中にはアライのヘルメットを貰った人もいました。
これは、賞品目当てで参加してもいいかも。。。
昼めし
片付けを終わらせて、すぐに移動。
行き先は、HSRから20分ほどの、『道の駅大津』。
ここのレストランでは、赤牛が食えるんですよ。
ヘルパーとして来てくれた仲間へのお礼に赤牛を食べてもらって、もちろん私達も。
やっぱレースの後は肉。
解散
1日なんてあっという間ですね。
疲れてるけど、みんな明日からまた仕事。
無事に帰り着くまで気は抜かないように。
合言葉『家に帰り着くまでがレースです!』。。。?
まとめ
ということで、初めてのレン耐を存分に味わってきました。
昨今、レース人口は確実に減ってきていて、つかそもそもライダー人口が減ってきていて、お先真っ暗なバイク業界なのかもしれません。
そういった業界で、こういう『入り口』的な企画って、すごくありがたいと思うし、これからもどんどんやって欲しい。
そして、バイク好きやバイク仲間が欲しい人たちは、ビギナーであれベテランであれ、こういった『入り口になる企画』をもっと利用し、業界を盛り上げていくべきだと改めて思いました。
レン耐がまたHSRで開催されるならば、今度はまた新しいライダーを誘って参加したいと思います。
つづく。