ボルトの締めすぎはやめてくれっ
ナオニートです。
エブリィの修理を少し進めました。
まずは昨日の続きの前に、ドアの修理です。
スライドドアの開閉ができなくなったとのことで、内張りを外して見てみると、なかなかな複雑な機構になってますね。
この画像では何も分かんないですね、説明もしきれません(笑)。
こういった故障って、大概はドアノブのツメが折れてて、ノブを交換するのが普通なんですけど、これは交換しなくても治せました。
原因は、油切れかな。
そのせいで正常な開閉ができなくて、強引に開閉してたんだと思います。
掃除してグリスを塗って。
念のために1か所アロンアルファで接着しましたけど。
てことで完了。次壊したら知らん。
昨日の続き、やってみましょう。
とりあえず、ファンベルトを外して、オイル漏れの確認もしなきゃですね。
このカバーを外すとファンベルトがあります。
カバーを外すのに、ゲージとゲージパイプも取り外すんですが、オイルが溢れてきました。え。
オイルの量が多いのは気づいてましたけど、これ程とは。。。
多分、2リッターぐらいこぼれたと思います。
地球を汚してしまってごめんなさい。
ゲージはこんな感じ。
見にくいですけど、ゲージにオイル量の上限、下限の穴が見えてます、つまり溢れてしまってもまだ1リッター位入りすぎてるってことです。
いい歳したおっさんが、オイル交換を知らないなんて。
多分、オイルが何リッター位入るのかを誰かに聞き、3リッター位と教えてもらい、この人は古いオイルを抜かずに、新しくオイルを3リッター入れたんではないでしょうか。
分かんないですけど。
まぁまぁ、大体の原因は、もう分かりましたね。
ファンベルトはこんな感じ。
見事ですね、オイルでこうなるとは思えないし、やっぱコ〇゙ックが見落としてたんですかね。
オイルでベルトが滑って、熱が出て、それがトドメにはなったのかもですね。
ファンベルトのカバーも、オルタネーターやコンプレッサーもベタベタになってました。
オイルの漏れ箇所を知るために、バラしていきます。
タイミングベルトのカバーを外し、クランク、カムの合いマークを確認します。
せ、せまい。
カムの合いマークが見にくいんで、鏡を使いました。⇩
クランクも分かりにくい。⇩
で、ベルトを外して、クランクスプロケ(クランクタイミングプーリー)を外して見ると。
⇧分かりますか?
クランクシールが飛び出してきてます。
聞いたことはあったけど、初めて見ました。
けど、そんなドバっと漏れた感じじゃないですね。
クランクシールは手で取れました。楽ちん。
カムも見てみないといけないんですね。。。
狭いのに。
けど、⇧で見えてるバックプレートにはオイルの滴が付いてるんで、多く漏れてるのはやっぱ、カムシールかな。
んんんんんんんんんんんんんんっ。。。
緩まない。
長いパイプを使っても、ハンマーで叩いても緩まない。。。
しまいにはボルトの頭をなめてしまいました。。。
しろうとかっ。
いやいや、アレは異常だった。あまりにも硬すぎた。ことにしとく。
えぇと、カムはオッケーって事にしましょう(笑)。
多分、カムシールは、バックプレートに押されているんで、大丈夫。だと思いたい。
まぁね、オイル漏れの原因はオイルの入れすぎで間違いないとは思うんで、とりあえずクランクシールだけ取り替えて、組み上げて確認してみましょうか。
一応ですね、あと少し見ときたいところがあるので、それはエンジンをかけてから確認します。
続きはクランクシールが来てからやります。
つづく。