低体温について。
ナオニートです。
昨日の記事で、低体温について質問を受けたので、ちょっと書いてみようと思います。
あくまで私の調べた範囲での事であって、皆さんにこうしろというものではありません。
ご自身に合う方法を、ご自分で調べて体で試すのが1番だと思います。
そのヒントにしていただければ、幸いです。
低体温とは
体温が低いこと。
36.5度が普通、36度未満を低体温という、らしい。
中には34度台の人もいるとか。
まず、低体温になると、何もいいことはないと思います。
体温が1℃下がると免疫力は33%も低下すると言われます。
疲労、風邪、アレルギー、生活習慣病、不妊など、いろんな病気になりやすくなります。
ガン細胞が最も増殖する温度が35℃台だと言われています。
精神疾患にも関係があるとか。
万病のもとと言っても過言ではないと思います。
すぐにでも、少しでも体温を上げるように何かした方がいいでしょう。
原因としてはこのようなものがあります。
内海聡さんの記事を引用します。
なぜ低体温が起こるのか、一つは砂糖を食べること、一つは牛乳を飲むこと、一つは小麦食を食べ過ぎなこと、一つは服を着せすぎなこと、一つは冷暖房を使い過ぎなこと、一つは常在菌の少ない状況にすること(殺菌ばかりすること)、一つはワクチンを打つこと、一つは内部被爆させること、一つはケミカルおむつを使うこと、一つは母乳で育てないこと、一つは産み方そのもの、一つは妊娠前と妊娠中の母親の食べ方などにあります。ほかにもありますが主だったものはこのあたりでしょう。
子どもの低体温について書いてあるんですけど、大人も同じですね。
次に体温の上げ方です。
これも内海さんの記事を引用しますけど、説明、方法は私が書いていきます。
1.砂糖や精製穀類などの精製物をやめる
砂糖は体を冷やす作用があります。
さらに砂糖を処理するためにビタミン、ミネラルなどを消費してしまいますんでここでも低体温の元になるし、ハッキリ言って砂糖は完全にやめた方がいいです。
やめられないって人も多いようですけど、1か月もすれば執着心もだいぶなくなると思います。その1か月が、ね。
白米や精製小麦もそうなんですけど、やめるのって簡単じゃないようです。
だけどせめて、甘い物だけでもやめた方がいいですよ。
代替甘味料も、なるべく、ですね。
アスパルテームやスクラロース、サッカリンなどの人工甘味料は絶対やめた方がいいです。
(話が逸れますが。糖質制限ダイエットで失敗する人も多いそうですけど、酷い低血糖症だったり、栄養不足からの影響だったりするんで、糖質制限の専門家に相談した方がいいですね。改善には結構時間がかかると思います。)
ちなみに、たった今、冷やし中華を押し付けられて食べてるところです。
2.筋肉量を増やす
運動不足になると、血液を送る筋肉を刺激しない状態が続き、筋力が低下し、低体温の原因になるそうです。
細胞の中にあるミトコンドリアが熱を発生させていて、筋肉量が多ければミトコンドリアも増え、体温が上昇するんだそうです。
激しい運動は必要ないと思いますけど、運動不足の人はウォーキングとかしてみたらどうですか?
私は今は特に運動ってやってないですけど、以前「スロージョギング」をやってました。歩くより遅いスピードで、かかとを着かずに走るやり方です。歩くより筋力はつくし、歩くより膝の負担が軽いそうです。
何の本だったか忘れましたけど、「体が動かない人でも、動かせる所があるなら指1本だけでもどんどん動かせ。」と、こんなことが書いてありました。
全くその通りだと思います、絶対安静の人を除いて、動ける人は少しでも動くようにしましょう。
3.添加物や農薬や経皮毒類など化学物質を遠ざける
ようするに、化学物質を極力避けるってことです。
抗生物質や、クスリもそうですけど、ホルモンバランスを崩して低体温になりやすいそうです。
まぁ、誰も好きで毒を食べる人はいませんよね。
不要な物を避けるだけです。
4.動物性食品を食べる
えっ?と思う人もいると思います。
「人類の歴史は動物性食品接種の歴史であり、質を選べば悪いということはありません。多種な栄養素とたんぱく質を含み、体を作るのに役立ちます。」だそうです。
ビタミン、ミネラルなどの栄養素も、植物性のそれより、吸収率のよいものが多いそうなんで、特に栄養不足気味な人、病気がちな人は積極的に食べることをお勧めします。
動物性食品を上手く消化できない人もいるようです、そんな人は、一時的にサプリの力を借りたりする必要があるみたいです。
当然ですけど、肉にしろ魚にしろ卵にしろ、なるべくクスリを使用してない物を選んだ方がいいですよ。
5.野菜は要注意
「野菜=ヘルシーと思っている人がいますけどこれも要注意です。野菜には特に旬がありますので体を冷やすモノがあると東洋医学では教えます。にんじん、ごぼう、大根などの冬野菜や根菜は体を温めるといい、ナス、ピーマン、トマト、ゴウヤなどは体を冷やすと教えます。ただ、だからといって夏野菜が悪いわけではありません。」だそうです。
そのままですね。
1つ付け加えると、根菜類やカボチャなど、糖質を多く含む野菜や果物は上の1番ともかかわってくるんで、とりすぎ注意です。
もちろん野菜も、なるべくなら無農薬、無肥料の方がいいですよ。
6.温めなさいでよいのかどうか
「よく温泉に入りなさい、半身浴しなさい、服を何枚も着なさいというのがありますけど良いとばかりいえません。これらは外的に温めている部分が強く、体がそれに適応してしまう可能性があります。野生や生物の原則から考えれば着すぎは問題です。暖衣飽食病の元という言葉もありますから要注意。ちょっと寒いと思えるくらい一枚減らすことを私は勧めています。」だそうです。
全くその通りです。
適応というか、反応が鈍くなるって感じですかね。
ただ、病的なほど体温が低いとか、その危険がある人は、やりすぎ注意ですね。
あと、温泉やサウナなどで「汗をかく」ということは、別の意味でいいと思います。
7.冷暖房を使い過ぎない
「これも同様の考え方で要注意です。ヒートアイランドの都会では必要かもしれませんが、昔は冷房がなくても脱水になどなりませんでした。季節を感じられないほどの空調は体を壊しますので要注意です。」だそうです。
そのままです。
8.常在菌を多く保つ
「これは腸内細菌を多くするという意味と、皮膚や口の中の菌を殺菌しないという二つの意味が含まれます。アレルギーは清潔病であるという藤田紘一郎氏の有名な言葉もありますね。」だそうです。
常在菌といえば、腸内細菌を真っ先に思いつくかもしれません。
腸内細菌といえば、ヨーグルトやヤクルトを思いつくかもしれません、けどそんなのいりません。
あんなわけの分からん宣伝に騙されるより、味噌、納豆、梅干し、漬物など、日本のちゃんとした物がいいですよ。
そして、常在菌は、皮膚にも、口の中にも普通にいます。
この常在菌の多くは人間と共存関係にあります。(あ、ピロリ菌も常在菌です。)
これを除菌、殺菌しすぎると、他の菌に弱くなるんで病気になりやすくなります。
清潔病といえば、「ファブリ〇ズ」で消臭、除菌できるそうですけど、あれヤバいらしいですよ。
こんな感じでどうでしょう。
万病のもと「低体温」。
若い人は若いうちに、歳とった人は、えっと。。。
体温を上げましょう。
なるべく簡単に書くつもりだったんですけど長くなりました。すいません。
3000文字オーバーしたのは初めてだと思います。
あ、そういえば、関連するちょっと面白いことがありましたんで、それを明日書こうと思います。
明日は短くなります。
つづく。