失敗だらけの日。その2
ナオニートです。
日曜日(11/20)の出来事、続きです。
戦車が見れないと分かり、また移動しました。
昼からは用事(秘密の特訓)があったんで、そんなにたっぷり時間があるわけじゃないけど、五木村に行ってみます。
これは五木村への入り口あたり。⇩
撮ってて気づきませんでしたけど、木の下にはベンチ?テーブル?がありますね。
こっちにも。⇩
「構図」って、なんだろう、やっぱ絵心がない私には写真も難しいんですかね。。。
いつもの松の木。⇩
この日の前日、結構雨が降ったみたいで、奥の枯葉はだいぶ落ちたみたいです。
大いちょうも、このとおり。⇩
だいぶハゲちゃった。。。
と、ここまで来て気が付きました。
ハイエースの燃料が残り少ないことに。。。
まだ、警告灯は付いてないから大丈夫かな?
少しバックして、早めに下山した方が安心だけども。
昼からの用事に間に合わせるためには、このまま進んで山越えして、熊本市方面に向かった方がいいよね、けど、あと40キロ以上山道を走らなきゃいけないんだよね。。。
だいたい、田舎のガソリンスタンドって日曜日は休みが多いから、道中での給油はほぼ無理っぽい。
けど、行ってみましょっか(笑)。
このまままっすぐ進むと、五家荘を通って、美里町に下りて行けます。
五家荘には平家の落ち武者が住んでいたそうです。
熊本の秘境!平家の里 八代 五家荘(ごかのしょう)の魅力 | RETRIP[リトリップ]
美里町には日本一の石段(3,333段!)があります。
たまたまなんですけど、五家荘ではこの日まで「紅葉祭り」が行われていました。
先の大いちょうを見て、それから5分も走らないうちから、もう山の色がスゴいんです。
すいません、私の写真じゃあの絶景を伝えられません。⇩
この後、五家荘の集落に唯一(?)のガソリンスタンドがあり、なんと、祭り中という事で営業してました。
たぶん下までもつとは思ってましたけど、迷わず給油しましたよ。
何を隠そう、数年前このルートをエイプで走っていてガス欠して泣いた経験がありますから。
この日1番のラッキーでした。
写真を撮り終えて(というかこの後はとても撮れる感じではなかった)、先に進むと、道が狭い。
いや、狭いのは知っていたし、さっきから狭かったんですけど、先に進むにつれ、対向車が増えていく。。。
うまく離合地点でかわしながら進んでいくと、だんだん、離合地点にクルマの列ができ始めました。
恐らく峠あたりでしょうか、食事処があり、そこは道の両脇にも駐車してあり、カオスでした。
まぁ、しょうがない、祭りなんだし、人が集まるなんてことはそうそうないであろうこの山中、渋滞も当然か、と。
恐らくさっきの場所が1番混雑してたと思うから、これからはそんなに。。。
あまかった。
ここからが酷かったです。
道はずっと狭くて、あっち(美里町)側から登ってくるクルマの方が断然多かったんです。
多分ですけど、下るのも美里町側に下る方が多かったんでしょうね。
離合地点が各所にあるものの、そこには2、3台しか止まれないんで、上りも下りもお互い上手く譲り合わないと、離合できないんです。
こんな時、必然的に先頭のクルマは下手な人になります。
当然ですね、上手い人はどんどん先に行く、下手な人はそれについて行けない。
やがてその下手な人の後ろにクルマの行列ができます。
で、下るにつれ、この行列の長さが増していく。
上りも同じ理屈で行列が長くなります。
ピークではホントにどうしようもなく、私が車から降りて、対向車から下の状況を聞き出し、私たちの後方に並んでるクルマにそれぞれ離合地点で待機するように促し、ワケも分からず先に進んでしまいそのせいで離合できなくなったクルマ(私たちの行列の先頭)を誘導しながらバックでハイエースの前まで来させて、やっと通行可能になりました。
この時、写真を撮るべきでした。
せめて台数を数えていれば。。。
少なくともその時通過させた対向車は、30台は超えていたと思います。
時間は30分は待っていたでしょう。
で、当たり前っちゃ当たり前です、やっと先に進めたのに、今度は上り待ちのクルマの行列と遭遇。
約20台の行列と2回ほど会い、やっと下山できました。
予定より1時間ちょっと遅れてしまいました。
こんなことってあるんですね、初体験でした、山道で渋滞。。。
五家荘で給油してなかったら危なかったでしょうね(笑)。
写真も難しいけど、文章で伝えるのってホント難しいですね、なんとなく伝わりましたか?
とりあえず、この後の用事には何とか間に合いました。
あと2回、渋滞しますけど、それはまた明日ですね。
つづく。