⇩ぽちっと応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 バイクブログ 4MINIへ

ガチョウが走った日。

報告その2です。

 

グースを購入しました。

グース350です。

350㏄のバイクです。

バイクが趣味な人でも、今では知らない人も少なくないと思います。

⇩こんなの。

f:id:naoneet88:20171101165141p:plain

スズキ・グース - Wikipedia

当モデルは、レプリカブームまっただなかの4気筒モデル全盛時にあって、スズキが単気筒スーパースポーツの可能性を示そうとした意欲作であった。ワインディングを軽快に走り抜ける事を追求し、ある意味割り切った設計から作られた車体は、絶対的なパワーは無いが切り返しも早くラインコントロールも容易で、タイトなコースシチュエーションではレーサーレプリカモデルとも互角に渡り合える実力を持っていた。

しかしながらスペック競争最盛期の当時にあっては、主たるアピール層である「走りを意識するユーザー」には“カタログスペックの数値の低さ”だけですでにレプリカモデルの対抗枠と見なされず、一般ライダーにとっては“高回転維持を求めるエンジン特性”、“レーサーレプリカ並のきついライディングポジション”、“タンデムや荷載を考慮しないセパレートシート”など、快適性や積載性の低さから実用的な用途には向かない性格がマイナス要因となり、結果として商業的には不人気車と言わざるを得ないものとなった。前述を踏まえると、玄人好みの、乗り手を選ぶバイクであったと言える。また、剛性の高過ぎるフロントフォークや、サーキットでも低過ぎるハンドル、太過ぎるリアタイヤなど、「シングルは売れない」という定説を気にするあまり、ユーザー受けを狙い過ぎた感がある。やり過ぎとも捉えられる過激さがスズキの持ち味でもあるが、メーカーが最初からカスタムしたようなバイクは、多くの場合成功しない。

 

グース350は1991年に発売開始。

⇩でも書きましたけど、GOOSEというのはガチョウという意味で、イギリスのマン島にある『グースネック』というヘアピンコーナーが名前の由来です。けどガチョウって。

minibaiku.naoneet.info

グースの事が高校生の頃から大好きで、いつかは乗りたいと思ってたんです。

けど、私が免許を取得してから今まで、ミニバイク含め13台ほど乗り継いできたのに、グースを買う事はありませんでした。

大好きなのに、買おうと思ったことも何度かあったのに、わりと裕福な時期もあったのにそれでも買えなかったんです。

なぜか。

  • カタログスペックの数値の低さ

これはどうしても考えちゃいますよね。

当時、250㏄でも45馬力あったりしたのにグース350は33馬力。。。

速く走りたいと思ったら2スト250㏄レプリカを買っちゃいますもん。

  •  車検しなきゃいけない

350㏄という中途半端な排気量で、力も弱いのに、車検しなきゃいけないんです。

かといって250㏄ではダメなんですよ、やっぱり買うなら350㏄でしょ。

  • グース250と馬力がさほど変わらない

350㏄は33馬力。

250㏄は30馬力。

なんでだろ。

  • マイナー過ぎる

変態扱いされそうです。

 

と、他にもその時その時、事情もあったと思うんですけど、とにかく当初から大好きだった、私の中で『乗りたいバイク第一位』だったグースを買えませんでした。

 

ですけど、とうとう買いました。

買っちゃいました。

 

今回は、いつものバイク屋さんに整備、車検、保険まで全てお願いしました。

つか、先日たまたまそこに顔を出したら、長いこと放置されてた、整備前だったグースが出来上がってたんです、いきなり。

それまで、軽く2年は放置してあったと記憶してます。

もう勢いで買うしかなくなりました。

そのバイク屋さんでは、いつも無償で工具や機材を借りて、時には深夜まで付き合ってもらったりしてたんで、たまには儲けてもらわないといけないですもんね。

といっても結構安かったんであまり儲かってないっぽい。

 

お金を支払った後からCBR250RRとスペックを見比べたりして、ちょっと後悔もしたけどいいんです。

1番好きなバイクなんだから、1度は所有してみないと。

ここ最近いろいろと出費が重なり、本来ならバイクなんて買える感じじゃなかったんですけどね、今のところ勢いで買って良かったと思ってます。

 

で、購入してからまだ200キロ前後しか走ってませんけど、とりあえず乗った感想を。

  • とにかく軽い。かといって安っぽい感じでもなく意外としなやか。
  • 乗りやすい。
  • まぁまぁ力もある。高速走行はきつそうだけど。
  • 青がキレイ。青いバイクは初めて。
  • 前傾がきつい。
  • 思った以上の振動。特に7000回転あたり。
  • WR‘Sのマフラーがうるさい。

こんな感じです。

あと、なんとなくキャブが本調子じゃないような気がするんですけど、気のせいかも。

 

発売当時のキャッチコピーは『直線は退屈だ。』

楽しそうでしょ?

これ、乗ってみて初めて気づいたんですけど、ホントなんですよ。

コーナリングは楽しいですけど、直線、しかも街乗りとか、退屈ってよりむしろ苦痛ですもん。

前傾がきつすぎるし、走れないわけじゃないけど安定感がない。

ツーリングしたくなるバイクじゃない、かといってサーキットを走るほどカリカリでもない。

そんな中途半端なバイクなんだなぁって。

 

と書いといて何なんですけど、その内サーキットにも走りに行こうと思ってます。

友人がCBR250RRのレースベース車を買ったので、競争したり乗り比べたりしようと思ってるんですよね。

現代のバイクと比べたいじゃないですか。

もう20年以上前のバイクだけど、どんなもんかなって。。。

やっぱCBRの方が速い?

 

現状、マフラーが変更されてる以外はノーマルのようです。

バイク以外にも大分お金を使ったからしばらくはこのまま乗ることになるでしょうけど、少しずつイジっていきたいと思います。

 

つづく。

⇩ぽちっと応援よろしくおねがいします。

にほんブログ村 バイクブログ 4MINIへ